イエスの顔が川谷拓三にしか見えない!編集のぶつ切り感。「速さ」ともまた違う、ぶっきらぼうに次へ次へと進んでいく感じ。この淡々とした叙述は確かに古代のテクストに忠実な映画化って感じする。ヘロデ王が村中…
>>続きを読む変態映画詩人こと、パゾリーニさん作品。
マリア処女懐胎からイエス生誕果ては復活までを描く物語。
ざっくりとした話の流れは、キリスト教に触れていない私ですら知っているくらいに有名な話。
その有名な話…
Amazon Prime Video
スクリーンで観れず、66型TVで鑑賞。
イエスをまるで革命の闘士の様に描き、共産主義への賛美を盛りこんだ物語になっている。結局は力の支配に命を奪われるのだが、そ…
生誕100年のピエル・パオロ・パゾリーニと生誕80年のヴェルナー・ヘルツォーク。どちらもぼちぼち見ていきます。
超特急のイエスの一生。イエスのことを少しでも理解したいという思いから、マタイの福音書…
パゾリーニのマタイ福音書再現映画。聖母マリアの美風貌から始まり、当然のようにマタイ受難曲が流れ、何故かブラインド・ウィリーのブルースも流れ、駿台予備校に3年ほど通ってる人みたいな風貌のキリスト様登場…
>>続きを読むパゾリーニにしては至ってシンプルでキリストが生まれてから磔にされる最期まで圧巻のロケーションとともに描く。白黒だからドライヤー映画みたいな厳粛な感じかなと思ってたら意外にも風通しがよく観やすい。マタ…
>>続きを読む十字架にかけられるときってパンツは履かせてもらえるんだ。イエスのパンツだけ黒色なのおもろい。
マリア婆さんの悲痛な顔を見てつらつら😣ってなっていたけど、最後にマリア婆さんの笑顔が見られてほっこりし…
冒頭のただならぬ気配を漂わせるシークエンス(ここが最も映画的な気がする)と、磔刑の画的な美しさが特に印象的。
共産主義者で無神論者のパゾリーニが「マタイによる福音書」を忠実に映画化していることに特…
信仰と宗教、人間の愚かさについてほとんど台詞もなく表現されていた。
クリスチャンではないのでとっつきづらさはあったが、巨匠のつくる世界観、流れる空気は当時もこんな感じで磔が行われたのかもしれないと思…