GYAOにて
「この後死んだんだよね…」ならぬ、「この後生き返ったんだよね…」がすっごく似合う映画
イエス・キリストの生涯を描いた映画
まあ言わば世界中で大人気な本(聖書)を実写化した映画ですね
…
この10年後あの『ソドムの市』を撮る人と同一とは思えないほど篤信・敬虔な、イエス・キリストの生涯を描いた(原題そのままにマタイによる福音書)パゾリーニ作品。聖書にない台詞はないそうで、本当にこの時代…
>>続きを読むピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品!
初パゾリーニ作品!
なるほど、スコセッシ監督が敬愛するのがなんとなくわかる。
ドキュメントタリー的に淡々とイエスの誕生から復活まで描いていくのだが、イエス…
かれこれ1年前くらいから鑑賞リストに入れたままだった
なんかパゾリーニって観る時のコンディションが大事なイメージで…
話自体はマタイの福音書をなぞっただけみたいだけど、あのロケーションが最高だった…
このレビューはネタバレを含みます
( 」゚Д゚)」Excellent!Excellent!
素晴らしい!ほぼ『聖書』の「マタイによる福音書1章18節から28章20節」までの記述に基づいて描かれている(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
…
アンチクライストで共産主義者のパゾリーニが、何故聖書を取り上げたのか興味深い。
セリフはマタイの福音書そのままで、イタリア語で語られる聖書は恐らくクリスチャンには響くのかも。
逆にアンチクライストに…
ブラインド・ウィリー・ジョンスンのゴスペルがかかる中、この素晴らしい「音付きサイレント映画」はサイレント映画の最良の部分を再現していると言えるだろう。それは顔だけで全てを語る。新約聖書の名場面全てを…
>>続きを読む至純なるものの輝きを感じられる、稀有な作品だった。キリスト教徒でない自分でも、胸を打たれずにはいられなかった。福音書にある真実と力強さが、この映画にも宿っていると思う。
出演者の顔も、ルネサンスの絵…
原作(って言っていいのかな)に忠実な感じで、淡々と進むキリスト伝。
動く宗教画のような美しい画とマタイ受難曲の合間にかかるブルースなどの世界の音楽が不思議とマッチしててセンスの塊やな。
サロメも出て…