ブラックユーモアホフマン

奇跡の丘のブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

奇跡の丘(1964年製作の映画)
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爆睡!!無意識下に聖書が流れ込んできた!!今晩の夢で俺は啓示を受けるかもしれない!!

寝ぼけ眼に薄っすら思ったのは、キリスト胡散臭えなっていう。原理主義者に殺されそうだけど。こりゃこんなやつ突然出てきたら最初信じられないし、社会のルールをぶっ壊していくからアイツ危ないな、目障りだな、痛い目あわせてやろうって考える奴らがいるのも容易に想像がつく。

度を越えた優しさってもはや狂気で、常人には理解され難いから。マザー・テレサもある種の狂人。

(なんかこう同時に映画ってものの胡散臭さともシンクロしてた気がする。カット切り替わると食べ物が増えてるとかね。どうですか!奇跡でしょう!→いや奇術だ!何かトリックがあるはずだ!みたいな?)

しかしそれとは別に宗教の始まりってこういうことだよなあって妙に納得した。やっぱり神って怖いのよ、なんか。異端だから。スーパーマンがキリストになぞらえられるのも理解できる。

今日ディーン・フジオカ見たからかもしれないけど深田晃司監督の『海を駆ける』も思い出した。久々に見返してみたくなった。

ま、めっちゃ寝たけどね!どうしても起きてられなかった!なんかの催眠効果でもあるとしか思えないよこの映画。