無神論者が「こんなバカな物語信じてる奴らがいるんだからお笑いだな」とコミュニスト仲間と笑いの種にするために、そしてバカにするためにもマタイ伝を完全再現するぐらいにリアリティをもって作った作品という解釈でいいのだろうか？
キリスト教徒ではなかったけどキリスト教の学校に行ってたのでなんとなくそんな気がした
監督の思想やどういう思いで作ったのかは実際のところはわからないが撮影やカット割りや演出など含めて素晴らしかった。ロケ地もいいところ見つけてる。出ている俳優もアラブ人に見た目が近い感じの俳優ばかりでこちらもリアリティ感じた。
学生の時の朝礼や礼拝で読まされたマタイ伝の節が台詞になっているのもあって何か不思議な感じも個人的にはする映画だった。
