本気でひどい!
こんなにつまらない映画を久々に見たわ…
ストーリーに動きがあるのは最初と最後の10分くらいずつだけ。
あとはひたすらイエスの説法が続くとか
これは授業か!授業なのか!!!!
キリスト教の説法集映画といえば、
ロッセリーニの「神の道化師フランチェスコ」もあるけど、
あっちのほうはまだ説法のエピソードにストーリー性があるわけでして。
一方こちらはといえば。
ひたすらほぼ同じ画角で喋り続けるイエス!!!
語尾にYES!って付ける陽キャみたくなったけど、
そういうことじゃない。
140分近い本編のうち、
トータルたぶん20分以上はただ喋ってるイエスの顔のアップとか。
入学式の息子を撮るお父さんでももっとマシな撮り方するぞ!!!!
聖書を断片的に読んでた時は思わなかったけど、
イエスの布教、
脅迫と強要とひたすら上から目線でクズすぎ草!!!!
いま僕はクリスチャンを敵に回してる自覚がある。
まあパゾリーニの描き方の問題だとはさすがに思うけど、
実際にああだったならそりゃ弾圧される。