【第25回ヴェネツィア映画祭 審査員特別賞】
パゾリーニの長編三作目。ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞、アカデミー賞でも音楽賞・美術賞・衣装デザイン賞にノミネートされた。
原題は「マタイによる…
子どもを見て顔がほころぶイエスの表情、これが一番印象的だった
なんだか話がぶった切れることが多いので(そもそも聖書を2,3時間の映像に収めることが厳しすぎるので仕方がない)、聖書読まずに本作を見る…
イタリア出身の映画監督ピエル・パオロ・パゾリーニが「マタイによる福音書」に基づき、イエス・キリストの生涯を描く137分間。初鑑賞から2日経ったが、いまだに僕の感覚に確証を抱けない。気が動転しているん…
>>続きを読む子どもを撮るのうまいよね、パゾリーニは。
幼児虐殺のシーンで子どもがバンバン宙を舞って、地面に叩きつけられてそのまま刃にかかるのも容赦なくて最高。
顔をイエスに治してもらう醜男、かわいすぎませんか?…
予習なしだと(しないけど)厳しい
歴史的な偉人の処刑では最近見たカールTドライヤーの「裁かるるジャンヌ」の方が臨場感と緊迫感を感じた。とは言え処刑はドラマティックな演出を廃しても十字架ってえげつない…
♯39 長尺映画祭第二弾
「マタイによる福音書」に基づいて処女懐胎、イエスの誕生、イエスの洗礼、悪魔の誘惑、イエスの奇跡、最後の晩餐、ゲッセマネの祈り、ゴルゴダの丘、復活のエピソードが描かれてい…