『マタイの福音書』に書かれているセリフのみで構成した映画で、それゆえ聖書に最も忠実な映像化と言われているそうです。
まず印象に残るのが序盤のマリアのアップです。本当に美しい顔で、まるで宗教画に描か…
新約聖書の内容をざっと勉強したいがために見た。内容をしっかり理解するにはプラスで文献を見る必要はあろうが、入門としてはよかったと思う。
それに加えて、ノッペリした画も多いが、日差しと人の顔が印象的な…
第25回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞。
ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作。
イエス・キリストの誕生から復活までを描く。
『処女懐胎』『最後の晩餐』『ゴルゴダの丘』といった有名な話から、『荒野の…
キリストの誕生から復活までをネオレアリズモ、ドキュメンタリー的な方法で撮った映画。セリフは聖マタイのゴスペルからそのまま取ってきているらしく、映像がドキュメンタリー的で淡白なこともあり、何か事象とし…
>>続きを読む2022/03/06 1回目
【2022年107本目】
新約聖書の「マタイの福音書」の映画化。ヴェネツィア国際映画祭の審査員特別賞、国際カトリック映画事務局賞を受賞。
『裁かる々ジャンヌ』を彷彿と…