イエスが逮捕される時のカメラが良かった。
「奇跡」の描き方に工夫と苦労が垣間見れてほっこりする。
監督がコミュニストだけあって説教(特に支配層への)が活動家のアジっぽい。
サロメ 美しくけど、欠…
このレビューはネタバレを含みます
マタイ伝ベースのイエス・キリスト一代記。共産党員で反キリスト教のパゾリーニが編み上げる叙事詩。
ユダヤ資本が作る“十戒”や“ベンハー”とは違って反キリスト教のパゾリーニが作るから面白い。母校はなぜこ…
マタイによる福音書の映画化、セリフはほぼ福音書の通りで、無神論者、マルクス主義者である監督の真摯なキリスト物語である。キャストは全て素人で、眼差しの力強さに驚かされる。キリストのドキュメンタリーとい…
>>続きを読むパゾリーニはホモなのでなんか刺さるテーマを映画にして、そこに好みの男を出演させるスタイルの映画監督なんだろうなと思っている。
キリストなんかは特に刺さるんやろと思ってたらなんか眉毛の繋がったスティー…
かなり久し振りの再鑑賞。
パゾリーニによる「マタイによる福音書」に基づいて、真面目に描いたイエス・キリストの誕生から復活までの話。
あの「ソドムの市」と同じ監督とは思えない真面目な作品ですよ。
…
「奇跡の丘」
無心論者であるピエル・パオロ・パゾリーニが、ナザレのヨセフと聖母マリアの出会いと処女堕胎からキリストの栄華と磔刑、そして復活までを「マタイの福音書」に基づき映画化した作品。
モノク…