義民伝兵衛と蝉時雨

復讐のガンマンの義民伝兵衛と蝉時雨のレビュー・感想・評価

復讐のガンマン(1968年製作の映画)
4.1
凄く面白かった。映像の魅せ方がとてもかっこよく、センス抜群な傑作。

間の取り方や音楽の使い方が絶妙で、映像はとにかく渋くて絵になっている。最期の決闘のシーンなんかは、息の詰まるような素晴らしい名シーンになっていて、このシーンで流れる「エリーゼのために」はタランティーノの「ジャンゴ」でもサンプリングされている。

主演のリー・ヴァン・クリーフが本当にかっこ良い。男の渋さ満載で、男臭い最高のマカロニウエスタンだった。