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クロコダイルの涙のlienのレビュー・感想・評価

クロコダイルの涙(1998年製作の映画)
4.5
ヴァンパイア映画って何でこんなにも人を惹きつけるのだろう。
それはやはり何処か儚げで掴みきれない魅力、そして人間を獲物として見るその本能と異常性に惹かれるのではないかと思う。

「君の血液の中にある愛を飲みたい」という台詞をジュードの口から聞くことになるとは。

愛を糧に生き、愛してくれた女性を殺さなければ生きることができない。
そんな生と死の狭間にいるような複雑で繊細な役はジュード・ロウだからこそ成立したのだと思う。
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