カストラートに投稿された感想・評価 - 10ページ目

『カストラート』に投稿された感想・評価

ニシ

ニシの感想・評価

3.5
ずっと見たくて、やっと見れた。今の時代だったら絶対に成り立たないタブーでしょうね。素晴らしい芸術は人を殺します。羨ましい時代でもあります。
Scriabin

Scriabinの感想・評価

4.5
兄ちゃん最低だけど、気持ちは分かるかもしれん
再見。音楽史をなぞるような曲の展開。創造力が去勢されたってかっこいい表現。
ちゑ

ちゑの感想・評価

5.0

カストラートという職業と当時のヨーロッパ社交界の優美な様、その裏でいつの時代も変わらぬ人間らしさゆえの悲哀が印象的だった。音楽映画好きは必見。
切なさの中に美しく響くカストラートの歌声が物語全体を歌…

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イシイ

イシイの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ファリネッリの史実を知らなかったので、最初のシーンで自殺したのかと思った。晩年裕福に暮らして色んな音楽家を招いてとても幸せに暮らしていたそうで何より…映画もハッピーエンドで終わって、エンタメ性も高く…

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去勢による狂気の芸術。
あらゆる女性の心を奪う魔性の歌声。

対して、自惚れた凡人の兄。

性交の相手すら分け合う変質的な兄弟愛も、天才と凡人の隔たりにより分断される。

美しいが脆く、危うい映画。
Aika

Aikaの感想・評価

4.6

【カストラートとは少年期に去勢され、変声期を迎えないまま大人の体格になることで、独特の響きと力強さをもつボーイソプラノのこと。】

歌の才に恵まれカストラートとなった弟ファリネッリと、その才能に狂わ…

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この映画がフィルマークで3.5しか評価を得ていない意味がわからない。

こんなにも芸術的な映画、最近であったであろうか。
去勢され変声せずに男性として成長し、少年の透明な高音と、成人の肺活量と声量を…

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fuji

fujiの感想・評価

4.5

伝説のカストラート“ファリネッリ”ことカルロ・ブロスキが、今ここに蘇る。

バロック文化が円熟を迎えた18世紀初頭、オペラの街として名高いナポリに生を受けたカルロは、天使の歌声を持つボーイソプラノだ…

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タマキンを取られるってどんな感じなのだろうと、終始それだけを考えさせられる映画
marubhan

marubhanの感想・評価

4.0
DVD 手術シーンや痛みが映像美として描かれていて イメージして判断する部分が絵画のような 独特な描写が印象に残りました

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