プレコップ

ララミーから来た男のプレコップのネタバレレビュー・内容・結末

ララミーから来た男(1955年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジェームズ・スチュワートの手首映画

アクションよりサスペンスが強い。実際、生き残るのが頭脳派の大地主パパと手を下さなかった主人公だけだったことが映画のトーンにつながっている。

ハイライトはドラ息子・デイヴとロックハートの銃撃戦。これで共に手首を負傷した2人の男の命運を分けたのは結局のところ冷静さ?

典型的な西部劇の型に収まらなかったのは、敵方の牧場の組織としての問題点が描かれていること。個人的な感情は組織を不安定にさせる。
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