このレビューはネタバレを含みます
今となってはありがちな設定かもしれないけれどジョニーデップのビジュアルもあって観やすい映画だと思う。
精神疾患で「実は自分だった」はサイコを筆頭によく見る設定ではあるので、序盤にその可能性に思い至ってしまう人は多そう。
モートの錯乱とエイミーの不倫のどっちが先かによって受けとる感情が変わってくる。モートの錯乱が先ならエイミー可哀想だし、エイミーの不倫が起点ならモートは心の弱い不憫な男だと思う。ここら辺が個人的にはすっきりしなかった。
あのビヨビヨする輪っかほしい。