最大の美点は、会話も無かった2人の記者の出合いから始まり、録音テープを巡る泥沼は避けて描いたことと思う。ワシントン・ポスト紙のスクープネタとしては2017年「ペンタゴン・ペーパーズ…」のほうが前日譚…
>>続きを読む1976年”大統領の陰謀” 監督 アラン・J・パクラ
脚本 ウィリアム・ゴールドマン
新聞記者の仕事とは何か、ジャーナリズムとは何かを考えるための教科書的な映画。
大統領の陰謀を観て、「新聞記…
ペンタゴンペーパーズ→大統領の陰謀→ザ・シークレットマンの順で見ると面白さが倍増。
ペンタゴンペーパーズのエンディングからの大統領の陰謀の冒頭は繋がっているのでは?と思うほど同じ構図で、オマージュな…
1972 ウォーター・ゲート事件
1974 ニクソン大統領辞任
1976 映画化と言う早さに加え、ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード共演であれば、当時としては反響を呼んだだろう。
ワシン…
『ペンタゴンペーパーズ』に続いての鑑賞。ウォーターゲート事件は1972年、原作の出版が1974年、本作は1976年公開。ほぼリアルタイムと言って良いくらいのタイミングでの映画化。当時の空気感が圧倒的…
>>続きを読むウォーターゲート事件を追ったワシントン・ポストのボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインとを描いた作品。
それぞれをロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンが演じてます。
ウォーターゲート…
タイプライターだったり、証拠のために電話での会話を必死にメモしたり、時代を感じながらもセットは臨場感があり、記者として奔走する2人の姿が描かれている。
侵入事件を紐解こうとするほど政府など権力の影…
実際にあったウォーターゲート事件を題材にした本作。若き日のダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードの姿が初々しい。このような事件の真実を暴いた二人の現実の記者の姿勢は本当に素晴らしいし、この事…
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