ウォーターゲート事件を追ったワシントン・ポストのボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインとを描いた作品。
それぞれをロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンが演じてます。
ウォーターゲート事件やその後のニクソン辞任については、なんとなく知ってた程度でしたが、ちゃんと楽しめました。
実話に基づく内容を抑えめに演出してるのでカタルシス的なのはあまり無いですが、十分面白かったです。
しかし、驚くのは作品の制作年です。
ウォーターゲート事件が発生したのが1972年6月17日、ニクソン辞任が1974年8月9日、原作の手記が発表されたのも1974年で、本作のアメリカでの公開が1976年4月7日ですから、あっという間に作ってますね。
現代の社会問題を描いた作品をどんどん作っちゃう昔のハリウッドの感じは良いですね。
