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大統領の陰謀のLIBROのレビュー・感想・評価

大統領の陰謀(1976年製作の映画)
4.0
ウォーターゲート事件の最低限の知識がないと、ついていくのが厳しいかも。古典の社会派作品で、ストーリー展開が秀逸。特にニクソン大統領就任とタイプライターをうつラストシーンの対比は見事。「金の流れを追え!」(follow the money!)は印象深いセリフ
映画にしては珍しく、電話シーンは全てリアルタイムで本当に会話していたので、それも見物。当時これを見て、多くの人が記者に憧れたのも頷ける
【余談】
「ディープスロート」の主要人物はマーク・フェルト。当時のFBI副長官だった。後に本人が公表し、その1年後に亡くなった
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