GaPTooth

殺しのギャンブルのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

殺しのギャンブル(1973年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

トニーノ・ルッソ。
1948年8月2日生まれの24才。
ナポリのトライアーノ街出身。
父親は靴職人。

傷害罪で2年間の刑務所暮らしも終わろうとしていた頃、同房内でのいざこざで命を助けた爺ちゃんからお礼にと30万ドルもの大金をもらう。

出所した夜、恋人のアンナとイチャイチャしたあと、昔のやんちゃ仲間との抗争にケリをつけたトニーノは、犯罪組織カモーラのボスカペーチェにスカウトされて組織の一員になっちゃった。

組織の拡大を狙うカペーチェの依頼でピエトラバレ殺害を余儀なくされる。怪我を負いながらも無事に任務を果たしたトニーノは店を2軒も任されるまでに出世。

カペーチェの野心は燃え盛り、ついには組織のドンのデ・リティスの暗殺を考えるに至り、トニーノに白羽の矢が立つ。

が!!!!!
デ・リティスってのが、実は刑務所内でトニーノに30万ドルをくれた爺ちゃんだったからビックリ!当然トニーノは撃つことが出来ず、カペーチェの野望は脆くも崩れ去る。

で、今度は爺ちゃん側に寝返ったトニーノがカペーチェを狙うことになっちゃう。
こうなったらカペーチェも自分の命が惜しいから、トニーノの弟ルイジを人質に取ってトニーノを殺そうとしちゃう。

さあどうなる?!ってからがクライマックス。
カペーチェからルイジを取り戻し、シャンカの助けでカペーチェを倒すトニーノ。

突如ワラワラと現れた警察に取り囲まれるトニーノに「ルイジのために銃を渡せ」と説得する父親。
弟のルイジはトニーノを英雄だと思っていたから、トニーノは英雄なんかじゃないことをルイジに見せろ。ルイジに同じ道を歩ませるな。
父親に銃を渡したトニーノは速攻で逮捕。
で、FIN。

( 」゚Д゚)」面白かったよぉーーっ!
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