こぅ

トップ・シークレットのこぅのレビュー・感想・評価

トップ・シークレット(1984年製作の映画)
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「あなたを愛した自分がニクい」

久々の再鑑賞。

【はだ銃】、【ホット・ショット】のジム・エイブラハムズ、デヴィッド&ジェリー・ザッカー兄弟監督による、
ヴァルキル デヴューのナンセンスな【巻き込まれ型コメディ】。


東ドイツの国際フェスティバルに招待されたアメリカのロック歌手、ニック(ヴァル・キルマー)が、なぜか国際的陰謀に巻き込まれてゆく…。


アヴァンタイトル、
東ドイツ秘密指令部。監禁しているポール・フラモンド博士(マイケル・ガフ)による、NATO潜水艦隊の対処としてポラリス型機雷完成を間近にする、カモフラージュ作戦として、文化フェスティバル開催決行の会議。
アメリカ代表として人気ロック歌手、ニックの名前が上がる。

式典が行われ、
夜のパーティー会場。
謎の男、セドリック(オマー・シャリフ)の接近。
その仲間とみられるヒラリー(ルーシー・ガタリッジ)がパーティーに潜入するも入場を断られたところをニックが助けた。
他国の大物歌手の紹介を 自分だと勘違い して歌い出すニック、、
ヴァルキル、中々のパフォーマンス。
勘違いのお惚けは【はだ銃】シリーズのザッカーらしいな。

やっとセドリックとご対面するヒラリーだが、
廃車工場でペシャンコにされたままの車ごとの登場って、、
やり過ぎのバカバカしさが、またザッカーらしい。

バレエ(男ダンサー全員股間もっこり)コンサートで、ヒラリーは、セドリックの代わりにトーチというレジスタンスに会う予定がピンチになり、ニックが助けて逃がす。
代わりにニックは捕まって牢獄へ。
拷問中に学生時代に戻った幻覚を見るが、正気に戻ると、鞭打ちで良かった、と。

牢獄を穴から抜け出すと、
博士の◯◯された地下牢に繋がっていた。

再びニックはヒラリーと合流。
彼女の元カレ⁈イケメン、ナイジェル(クリストファー・ヴィリアーズ)との孤島での恋バナを聞く。

トーチを訪ねて行くと、
現れたのは、、彼はレジスタンスの◯◯◯だった!
襲撃される籠城戦でも割れないガラスとか トホホギャグ が満載〜

囚われた博士の元へ向かう。
博士救出作戦として、◯に変装して地下牢に向かうが、まさかの本物の◯を使うのがユニーク。

博士が逃げようと掘っていた抜け穴って、◯◯的なトンネル〜

裏切り者が出てくるのもお約束。

ヴァルキルによる名作、◯◯◯オマージュ!

落ちた◯でのボコり合いは最高!!
何故かウエスタンセット〜

娘を待つ博士、
アメリカ行き出発の時間は迫っていた、、


ラヴの行方は⁈
ラストはお決まりのお約束。


総評:
くっだらない細かいシュールなギャグの畳み掛けは、ザッカーらしいが、題材のせいか、古臭いというか、後の【はだ銃】シリーズの方が洗練⁈されている印象。
とはいえ、基本は同じお馬鹿ギャグの詰まったスタンスなのでやっぱり楽しめる。
こぅ

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