この映画の素晴らしいのはキャスティング。
とにかく脇がガッチガチに固まっています。
主人公の釜山での仲間には劇団出身名人チョン・ソギョンさんに、チョ・ジヌン!
パク・チョルミン、チョン・インギ、キム・ヨジン、リュ・スンス、チェ・ジノ・・
そして悪い方でも微妙な役をソヌ・ソン
・・いやいやどの方々も名前で「おっ!」とはならないけど、顔見ると「あーあー」的な名手たち。
これ揃えたキャスティングディレクターはかなりだと思います。
・・で、アン・ソンギ師匠とチョ・ハンソンです。
師匠はね、もちろん師匠ですから。
チョ・ハンソンさんはカン・ドンウォンを従えてのデビューでしたが、なんつーか・・わーーーっと、がーーーーっと縦への推進力は見事でも”じわり”が苦手なんかなあ。
でも周りが素晴らしいので、作品は一定の仕上がりかと思います。
チョ・ハンソンが演じたヨンジュンの高校時代を演じているのは彼の実の弟チョ・ハンジュンくんだそうで。彼男前ですよね。
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