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ゴッドファーザーのmamamimiのネタバレレビュー・内容・結末

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

マフィアの全盛期、ゴッドファーザーの娘の結婚式。大勢の人が集まり、相談事も持ち込まれていた。
娘が襲われた父親、芸能界の役柄、昔はこうして裏のドンが色々手早く解決していたのかもしれない。ゴッドファーザーの哀愁が素晴らしい。
政治家もたくさんきていて、今のように関係が規制されていない、ぱっと見は豪華で平和なガーデニング結婚式って感じ。
無法地帯って感じではない、家族の結束も固い。でもやはり街中で銃撃戦がはじまったり脅したり殺したり危険。
イタリアンマフィアもシチリアの男とか血などの発言もあり、アメリカに来ていながら親類関係や地元性がまだ重要そうだった。
末息子のマイケルが父親が撃たれ、マフィアの世界に入るのは必然だったかもしれないけどゴッドファーザーの悲哀を感じた。
長男も妹が暴力を受けたと知って向かったときに殺されるなんて、他は直情すぎたけど家族思いで、亡くなった時悲しかった。
ってかマイケルそっちで一旦結婚するんかいって感じたけど。
大きな存在を無くし、復讐は果たしたが、これからどうなっていくんだろうっという感じも、うまく表現されていた。音楽と雰囲気が抜群だった。
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