玉置コウスケ

ゴッドファーザーの玉置コウスケのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
5.0
2022/4/3㈰午前十時の映画祭で鑑賞。
2022/04/07㈭Blu-rayにて再鑑賞
2022/04/08㈮Blu-rayにて再鑑賞
2022/4/9㈯Blu-rayにて再鑑賞

いやもう面白いすぎて、凄すぎて感想がまとめられません。とてつもない大傑作でした。

切った張った殺った殺られたのマフィア・ギャング映画としても最高。

唐突に映し出される激しい暴力描写で、暴力映画としても最高。

ファミリーにいれたくないヴィトと、父への愛からファミリーに入っていき、冷酷なファミリーのドンになっていくマイケル、家族の映画としても最高。

マーロン・ブランドの凄みはもちろんですが、
アル・パチーノの序盤青くさい青年から終盤“ドン”としての貫禄と少しの狂気を秘めたあのオーラ・風格には絶句するほど驚きました。ドンになってからのアル・パチーノの目の冷たさが異様なくらい上手くてすごかった…。

そして、あのラストシーン…センスの塊です。