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ゴッドファーザーのgesuのネタバレレビュー・内容・結末

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

重厚な名作。もっと早く観ればよかった。絶対好きでしょ自分。
目黒シネマのレイトショーで2k上映。ありがたい。
不動かつ不朽の名作と知りつつ、3部作合計した尺の長さに腰が上がらなかったがここにきてナイスタイミング。
アメリカのイタリア系マフィアの攻防とファミリーの人間関係の濃密さ、約180分も長さを感じさせない。
ドンコルレオーネ役マーロンブランド渋すぎ!これで当時40代かよ!
単なる金儲けに走るのではなく筋を通す。クスリ頑なに拒否する硬派なボス最高。
そんでもって圧倒的家族思い。
死に際切ないがマフィアとしては幸せな最後だったかもしれん。
後半の主役、最初は帰還兵の末っ子ベビーフェイスよろしく優男な入りだったのに、ドンの跡ついでからのあるぱっちゃん顔つき変わりすぎ!
鉄砲玉も経験して完全に覚醒したマイケルの冷徹さ。ファミリーに傷をつけるやつは敵対組織だろうが身内の旦那だろうが一ミリの容赦もなく消す!
逃亡してる間現地のすけこましながら敵に狙われつつ逃げ延びるのとか終盤に向かって上り詰めてく感じなんかどっかで見たな。
やはり色々な作品に広く影響を与えているのも、うなづける。
2はラスベガス編。しかし200分を映画館で見るのが楽しみであり少しばかり不安…はたして…
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