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ゴッドファーザーのayukaのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
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終わり方かっこよすぎた。

嫌厭してたゴットファーザー。難しそうだし暗そうだし長そうだしと。案の定全部当てはまったけどおもしろかった。

まずはゴッドファーザー一世(?)の声、渋く低くって感じかと思ってたけど意外と高くて衝撃!あとは若きアルパチーノがかっこよくて驚いた。アルパチーノの映画を通しての変わりようにはク〜ッとなりました。男だ。

複雑なマフィアの世界、どこのどいつがどこまで手をまわしてるか分からないのがハラハラ。敵ですか味方ですか状態。金で警察も権力も買えちゃうんだもんね。なんだかマフィアの世界は裏社会の縮図のような感じがした。現実世界でもこういうことは絶対起こっている。

なんだかなあ、娯楽映画だけど、なんか怖くなってくるっていう(笑)表面に暮らす一般市民は気づいてないけれど、その下にはこういう買収とか汚職とか、権力とお金がごちゃごちゃに絡まりあった世界が存在している気がする。そして私たちはそれをどうしようもできないっていう、全く不公平な世の中だわという結論に行き着きました。おわり。
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