藍住

ロッキーの藍住のネタバレレビュー・内容・結末

ロッキー(1976年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロッキー=ボクシングの印象が強すぎて、てっきり終始ボクシングの試合なのかと思ったら違った。
ロッキーの不器用な生き方に共感をして、色々な場面で切なくなった。
特にエイドリアンを家に招くくだりがあまりにも不器用過ぎて……逆にこっちが恥ずかしくなった。(良い意味で)
ぎこちないやり取りの数々を観ているからこそ、エイドリアンとやっとキス出来た所は凄く印象的だったし、「ロッキー…!良かったな…!」と胸が一杯だった。

アポロとの試合の末に「エイドリアアアアアン!!」と叫ぶのは、観ていてがっつり心を揺さぶられた。
勿論、試合のシーンも結構本物っぽく撮っているため、見応えがあった。

ロッキーって、ボクシング映画であると同時に一人の男の成長物語だったんだ…。
ひたすら熱い、良い映画だった。

テーマ曲をバックにトレーニングする所は最高!!
階段を駆け上がり、両手でガッツポーズする所は涙無しでは観られない。
藍住

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