のんchan

ロッキーののんchanのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.2
本日、Filmarksを開始して丸4年となりました。

4年前はクリスマスに引越しを目前にした師走の忙しない中で、息抜きのつもりだったのだろうか?
始めた時の記憶がない。少しづつ書き始め、必ず何かの言葉を入れて書いて来た。

そしてこのレビューが2700のキリ番となりました。
単純に計算すると、1日1.85本を鑑賞していることに。決して鑑賞数を増やしたいと思ったことはなく、1本1本を楽しんで来たつもりです。
自分ながらよく続いて来たなと思いますが、家族共に健康で続けられる環境があったこと。そして何より仲良くしてくださるFilma仲間が沢山いらっしゃったことです。

4年続けていてもちっとも文章は成長しないし、ただつらつらと日記代わりに使わせてもらって来ました、何だかお恥ずかしい💦
なんの為にもならないレビューにお付き合い頂きましたこと、大変有り難く感謝しております、ありがとうございました🙇‍♀️

引き続き自分らしく続けるつもりですが、常に"自分の旬"に拘って観たいものを観る。それがストレスの堪らない何よりの息抜き方法ですね。


さて、キリ番に選んだのは、先月、シルヴェスター・スタローン自身が語っているドキュメンタリー『スライ:スタローンの物語』を観て感動し🥺年末には『ロッキー』のシリーズを続けて観ようと決めていました。

あまりにも有名作で私が語る必要などありませんが...

何度目かの鑑賞ですが、今回は長い期間を経て観たので、1は改めてこんなにもラブストーリー💞だったのか?と初々しいスタローンとタリア・シャイアの地味ながらもキュンキュンする🫰恋愛を微笑ましく眺めました。
(壁ドンからのキスが案外と長い)

あと、なぜ世界チャンピオンのアポロ・クリードが三流ボクサーと対戦することになったかを初めて気にしました💦
アポロが試合予定の相手の怪我により、"建国200年記念"の催しで、無名選手にチャンスを与えようとしたからなんですね。
しかし、その選び方がビックリ🫢
昔の電話帳のような厚さのある"選手名鑑"をパラパラと開いて決めたんです。その中に"イタリアの種馬"のニックネームが目に止まり、話題に上りそうだと気に入り、ロッキー・バルボアの運命が決まったんでした✨
 
ロッキーは賭けボクシングでは生活出来ず、借金取り立ての仕事をして、日の当たらない生活でこの先の人生どうするか?と悩んでいた時に、エイドリアンと暮らし始めるのです。

夢を掴むしかない。それ以前にエイドリアンに男として立派な姿を見せたかった。ただそれだけ。

映画を観ていなくてもこのシーンは切り取ったように知られてるけど...
朝4時起床⏰
生卵🥚5個を丸呑み
そしてジョギングへ🏃🏼
あのフィラデルフィア美術館の階段をダッシュ💨
そして、栄光を夢見るポーズ💫

ここで流れる『ロッキーのテーマ』(ビル・コンティ作詞・作曲)🎵に感動しない人います?

トレーニング中はキスも控えて自分を律していく。

雑誌は"原始人と騎士の戦い"と評しているほどで、試合当日は勝てる気のしないロッキー。

ところが、"破壊の帝王アポロ・クリード"を1ラウンドでダウンを奪うんですね😲
その後、最終15ラウンドまで戦い続けます。瞼が腫れ視界が閉ざされ、顔が腫れ上がっていても最終ゴングがなるまで倒れません。
そして運命の判定は?

ラストにロッキーが叫ぶのはもちろん
「エイドリア〜ン」❤️‍🔥

お金も名誉も何ないクズ人間が、一人の女性を愛する気持ちだけで戦う🥊
だって映画でしょ!とはなりません。
だってこの脚本はスタローンが自分を投影して書いているのですから👏
成功物語を地で行く男、シルヴェスター・スタローンの世界の始まりです✨


初心忘れるべからず🔰の気持ちでこの作品を選びました。

今後とも仲良くしてください、引き続きよろしくお願い致します💝
のんchan

のんchan