こっふん

ロッキーのこっふんのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.8
2024年 25本目

・人生のバイブル。観た後に思い出し泣きしそうになるぐらい感動する。唯一号泣してしまう映画と言ってもいい。言葉が出ない。やっぱりあまりにも良すぎる。
・ラスト30分まではとにかくどん底で、めちゃくちゃ長く感じる。ただしっかりここを描くことで最後がより輝くし、感動も大きい。チンピラ、不良少女にもバカにされ、ポーリーにもたかられる。少ないファイトマネー、取り立て屋で小銭を稼ぎ、ミッキーにも愛想を尽かされている。そんな男が1人の女性を愛することで生まれ変わる。
・卵一気飲み、生肉サンドバッグには男心をくすぐられる。自分はロッキーの影響でオールスターのハイカットを買った。
・トレーニングシーンからラストにかけてはもう最高。言うことない。
・脚本もかなり現実味があると思う。アポロのキャラ付けがいい。
・やっぱり音楽もずるい。なんであんなに涙腺を刺激されるのか。
・アポロに勝つため、ファイトマネーのためではなく、ゴロツキでないと証明するために戦う。これですよ。自分の誇りのため、エイドリアンのために戦う。男の教科書。こういう人生を歩めたらと思う。
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