MACOSUKE

ロッキーのMACOSUKEのネタバレレビュー・内容・結末

ロッキー(1976年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

やばい、、、
どうしよう
涙が止まらない😭

あんなに繰り返し観た作品なのに
ただの冴えない男のありふれたサクセスストーリーなのに
それでも観たのは30年ぶりぐらいだろうか
それはまるっきり姿を変えて現れた
何より震えたのはロッキーバルボアという男の人間性
あそこまで優しい男がいるだろうか
それに加え純で真っ直ぐなのだから困る

ライバルのアポロを口汚く罵るバーテンダーに喰ってかかるロッキー。普通なら一緒になって悪口に花を咲かすところだろう。だが彼はその敵にさえ愛を与える男なのだ

アポロとの大勝負に向かい日々トレーニングに励むロッキー。その期間の性行為は選手の足にくるためキツく禁じられている。そうと知らず愛を求めるエイドリアンを拒むロッキー。だが彼はそのあとスグに、彼女を呼び寄せ優しく抱きしめるのだ。

ミッキーからのマネージメントの要請を断るロッキー。『今更なんだよッ!もっと前に助けて欲しかった』『オレにたかるつもりかッ!』『コレはオレが決めた試合だッ!誰の世話にもならないッ!』子供が親に駄々をこねるかのように叫ぶロッキー。しかしそれも、背中を丸め寂しく彼の部屋をあとにするミッキーを縋り走って追いかけるロッキーの姿を見ると全て寂しさの裏返し、ミッキーへの愛が溢れたものであることを知る。

いや〜
どうしよう
止まらんわ
ロッキー愛が笑笑
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