Adele

西部の男のAdeleのレビュー・感想・評価

西部の男(1940年製作の映画)
1.0
南北戦争後の西部開拓時代のテキサスでの話

悪徳判事&牛飼い達 VS 農夫達の戦い
タイトルに西部と入っていますが、今回は先住民は出てきません
あくまでその町中での白人達の戦いと生活を描いています

悪徳判事は俺様ワールドで好き勝手やり放題なのにゲイリー・クーパー演じるコールにまんまと騙されているのが面白い
やってることは悪党だけど、憧れの女優リリーのこととなるとアホみたいに素直にハイハイきいている

コールの相手役ジェーンも男を頼らず、ナヨナヨせず、たくましく強気な女性で好感が持てた

しかしなぁ、あれだけ農夫達を苦しめ、自分の勝手な判断でいろんな人を死刑にしてきたのに、ラスト念願の願いを叶えさせるのはどうなのかと…
時代が違うから、例え悪党でも最後に夢が叶ってよかったねって涙したのかもしれないが、性格歪んでいる自分は何で会わせるんだ!!!
こんな奴、最後に苦しませてやれ!会わせるな!と思ってしまった…

また、下世話になってしまいますが、今作はクープファンにはたまらないシーン満載です
バーでタバコをほぼ口だけで巻くシーンがやたらエロく感じたし、取っ組み合いの格闘後、口から血を流しているのもセクシーだった
何よりもわたしもクープにあんな風に熱く見つめられたいし、How much l like you と言われてみたい!
いつもの下世話妄想劇、失礼しました…
Adele

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