西部の男に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『西部の男』に投稿された感想・評価

悪役の判事は悪いヤツなのに、主人公の飄々として掴みどころのない性格のおかげか悪者に見えない
単純な勧善懲悪でない不思議な魅力ある
農民入植者対牛追い、
牛追いって?
バン

バンの感想・評価

3.0

実在のロイ・ビーンは70年代にポール・ニューマンが演っててヘンテコな映画だった記憶しかないけど、こちらは王道の娯楽作に仕上がっていました。
こういう映画見るといつも思うのは、描かれている様な建国の歴…

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ウィリアム・ワイラー監督、ゲイリー・クーパー主演の正統派西部劇。
撮影はグレッド・トーランド、
音楽はディミトリ・ティオムキン。
原題:The Westerner

南北戦争後の1880年代のテキサ…

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nago19

nago19の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

入植者の敵は荒地や厳しい気候だけじゃなかったか。先住民と戦うのともまた違った西部劇。最初からヒヤヒヤしながら見てたけど結局分かり合えなかった。土地は広くても自分たちのことしか考えない人たちの集まりだ…

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方眼

方眼の感想・評価

4.0

1940年”The Westerner”。19世紀末にテキサスに実在した判事ロイ・ビーンを軸に、史実と虚構を組み合わせた西部劇。酒場で適当な裁判をする、陪審員は上客、死人から罰金取る、法律書と拳銃、…

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momia

momiaの感想・評価

3.3

悪役であるビーンが主人公よりもずっと魅力的で人間味のあるキャラクターとして造形されていることが新鮮だった。逆に主人公は秩序をもたらす者、正義の代行者に過ぎず個性は与えられていない。二人に奇妙な友情が…

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子供の頃観て以来の再見。南北戦争後のテキサス開拓史を詩情豊かに描いた傑作。結局、記憶が定かだったのは、劇場での死闘とロイ・ビーンの最期のシーンだった。クーパーをヴィクター・マチュアーが完全に食ってい…

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ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0

ゲイリー・クーパー主演の流れ者を描いた西部劇。

舞台は南北戦争後の1880年代のテキサス。
牛追い業が盛んな田舎町に、沢山のトウモロコシ農家が移住してきた。
牛追い民と農民の間で争いが起きるが、判…

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あらためて驚くのは、“Coop”ことゲーリー・クーパーが60歳で亡くなっていること。1920年代、サイレント映画のエキストラ時代から、すぐに多くの映画に出演してスターとなり、1930年の「モロッコ」…

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流れ者コール・ハーディンを演じるゲーリー・クーパーと、バー店主兼判事ロイ・ビーンを演じるウォルター・ブレナンのダブル主演とも言える西部劇ですが、シリアスさよりも滑稽さを前面に出した演出で、1940年…

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