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ルパン三世 カリオストロの城のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
1979年に公開されたアニメ映画です。監督は宮崎駿さんです。
モンキー・パンチさん原作のアニメ「ルパン三世」の劇場版シリーズです。本作品は劇場版シリーズの第2作品目となります。ジブリの代表的な監督である宮崎駿さんの初監督作品でもあります。興行収入は6億1000万円を突破しており、前作を超えることはできませんでしたが、公開後に大注目を浴びた作品となっています。

【感想】
ルパン三世は結構古いアニメではありますが、いまでも多くの世代から人気のある作品だと思います。古い映画ということもあり、画質は荒いと思いますが、それも味があっていいですよね。本作品は宮崎駿さんが監督ということもあり、なんだがジブリ感もあるような気がします。ルパンたちも可愛らしさがありますよね。気になった方は是非ご覧ください。

【あらすじ】
ルパン三世と次元大介はモナコの国営カジノから大金を盗むことに成功したが、それが偽札だと気づきターゲットをカリオストロ公国に変更した。変装して入国したルパン三世たちは、何者かに追われている女性と遭遇し、激しいカーチェイスでその女性を助けた。しかしルパン三世はがれきで頭を打ち、意識を失ってしまった。次元がルパン三世の元に来た時にはその女性はいなくなっており、女性が残した指輪を見てルパン三世は何かに気付いた。ルパン三世たちは太閤の館を訪れ、ルパン三世は一人で周辺を確認していた。ルパン三世は10年前に一度謎を解くために入り込んだことがあることを次元に話した。ルパン三世と次元が泊っている宿に刺客が現れ、ことは重大さを増していった。一方、峰不二子はカリオストロの城に忍び込んでおり、石川五右衛門はルパン三世に呼ばれて合流した。さらにルパン三世から予告状を受けてインターポールから銭形 幸一警部が派遣された。ルパン三世はカリオストロの城に侵入することに成功し、峰不二子に会い、クラリスが閉じ込められている部屋を聞き出して向かった。クラリスに指輪を返したルパン三世だったが、カリオストロ伯爵によって地下へと落とされてしまった。しかしルパン三世は無事でクラリスに渡した偽物の指輪でまた参上すると告げた。ルパン三世は地下で銭形警部と合流し、一時休戦の約束を交わし偽札を燃やした。ルパン三世はクラリスを助け出したが、カリオストロ伯爵によってルパンは狙撃され、クラリスはルパン三世を助けるために指輪を持ってカリオストロ伯爵の妻になることを選んだ。ルパン三世は3日間寝込んでおり、結婚式の前日であった。果たしてルパン三世はクラリスを助けることができるのか。

【出演者】
・ルパン三世(声:山田康雄)
・峰 不二子(声:増山江威子)
・次元 大介(声:小林清志)
・石川 五右ェ門(声:井上真樹夫)
・銭形 幸一(声:納谷悟朗)
・クラリス ド カリオストロ(声:島本須美)
・ラザール ド カリオストロ伯爵(声:石田太郎)
・ジョドー(声:永井一郎)
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