雨宮はな

新・13日の金曜日の雨宮はなのレビュー・感想・評価

新・13日の金曜日(1985年製作の映画)
3.0
別デザインマスク・ジェイソンたん。
青年トミー、お目見え回。
トラウマの克服の仕方はそれでいいのか?

ジェイソンを新しく扱おうとして上手くいかなかったように感じられる作品。
扱い方は良いと思うけど、動機付けとか結び付け方が雑というか弱いというか……。
じゃあなぜ病院以外でも被害が出たんだ?ってなってしまう人選と動機だった。

せっかく病院の描写があるのに、その設定が全く生かされてなくて、結局若者たちがどうにかセックスする流れに持っていくだけなのには辟易した。
精神疾患を抱えた若者が対象の病院という設定のようだけど、ただの問題児たちの寄せ集めスクールにしか見えない。

ただ、「なぜそこに?」と突っ込みつつも、ラストは次回作につながるワクワクがあった。
雨宮はな

雨宮はな