レイチェル

プレタポルテのレイチェルのレビュー・感想・評価

プレタポルテ(1994年製作の映画)
5.0
プレタポルテ(高級既製服)。この時代のパリコレはまだサステナブルとかエコロジーとか関係なく豪華に贅沢三昧に振り切っている。そんなランウェイシーンも多くて大好きな作品。

パリのプレタポルテ協会会長のオリヴィエがショーの直前に殺された!殺された…?

殺人事件を追う刑事がジャン・ロシュフォールとミシェル・ブラン。二人ともパトリス・ルコント作品でお馴染み。

怪しい男にマルチェロ・マストロヤンニ。ヤンニと何かありそうなソフィア・ローレン。

他にもホテルの部屋がダブルブッキングしたままあれこれ楽しいジュリア・ロバーツとティム・ロビンス。二人のイチャイチャが可愛いので永遠に観ていられる。

ヴィヴィアン・ウエストウッド、ソニア・リキエル、イッセイ・ミヤケ、ジャン=ポール・ゴルチエ…等々、本物の一流デザイナーも出演。興奮しかない。

冒頭のクリスチャン・ラクロワのショーが特に好きな服が多かった。一周回って今でも良さそう。

とにかく!ランウェイシーンが盛り沢山で目の保養すぎる。

マスコミのインタビュアーがキム・ベイシンガーで相変わらず綺麗。

フォレスト・ウィテカーがデザイナーでゲイというのも意外にも違和感なくて良かった。

ロバート・アルトマン作品はこれで三作品観たけれど一向にそのらしさが掴めない。多方面に長けている鬼才としか。

で、興奮の最高潮はラストのランウェイだけどネタバレになるからずーっと下に。本当にR指定。















































スーパーモデルたち、全員全裸のウォーキング!ボカシ無しでとてもとても美しい。
そのショーはとても魅力的でメッセージ性も高くて真面目に良かった。


素敵すぎてため息…
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