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テキサス・チェーンソー ビギニングのMoviePANDAのレビュー・感想・評価

4.0
『血腥い食卓へ
ようこそ🍷🍴』

今考えると「よくぞ、これを一緒に映画館で...😱」。改めて観て「あの時付き合わせてゴメンナサイ🙇」とゆうべ奥さんに思わずお詫びしてしまったのがこの映画💦GW、奥さんの実家で布団にくるまって観てみたシリーズ第2弾です❗️

『悪魔のいけにえ』のリブートであった前作『テキサス・チェーンソー』は900万$ちょいの製作費で何と1億$超えの大ヒット😲そんな良き結果を受け製作された前日譚がこの『テキサス・チェーンソー ビギニング』です。ちなみにボクがフォローさせていただいている方のこの作品の平均スコアが何と“4.3”‼️ホラー、しかも容赦無きグロ描写有りのスプラッターとしてはかなり半端ない数字だと思うんです❕これだけでも、この作品の評価の高さがお分かりいただけるのではないでしょうか☺️

監督は『世界侵略』やら『タイタンの逆襲』で、今やすっかり大作監督に出世されたジョナサン・リーベスマン。ちなみに前作を手掛けたマーカス・ニスペルは同じくマイケル・ベイさん製作の『13金』の評判が芳しくなく、今やC級街道まっしぐら⤵️総合評価として、個人的にボクは前作に軍配なのですが、正直それは展開、強いては脚本によるところも大きい為「その評価、確かに😳」と頷ける点は多々有り❗️

表題にも記した血腥(なまぐ)ささというものが伝わってくるのはこっちの前日譚の方❗️前作は凝ってはいたけど見せ方がちとキレイすぎて、その点ホラーとして、また圧巻の元祖に対して物足りなさがありました。元祖の乾いた死臭の域迄はさすがに及ばないまでも、思わず虫酸が走る血と肉片の描写の数々。痛みの表現はいい勝負かなぁ🤔

ビギニングながらレザーフェイス誕生と成長の記録はそこそこに、「前作の感じをもう一度❗️」に応えてくれる親切設計🌟しかも前作を大いに盛り上げた肉感女子ジェシカ・ビール嬢とはまたタイプの違う褐色美女ジョーダナ・ブリュースター嬢を配したナイスキャスティング💕ちなみに彼女、この作品をきっかけにプロデューサーさんと結婚しました...😅オイオイ💦

あと、何といってもこの『ビギニング』といえば、鬼軍曹もとい... 鬼保安官を演じたロナルド・リー・アーメイの存在感でしょう❗️前作での存在感も抜群でしたが、ぶっちゃけ今作においてはレザーフェイスを良くも悪くも食ってしまってる❗️完全にソロパートといえる、まるで“あの映画”な拷問シーンもあって、思わず「何ておいしい出演なんだ✨」と呟いてしまいそうになります😁そんなアーメイさんですが、先月74歳にしてお亡くなりになってしまいました。ご冥福をお祈りします🛐

構成としては、前作よりむしろ元祖に近い今作。とはいえ、そこは前日譚ならではの驚きの判明なんかも挟みつつ、きっちりお約束的展開もあり✨終盤は、この後に前作が待ち構えている事を考えれば当然の展開なのかもしれませんが、序盤における“事件”から最後まで途切れさせない緊張感というのもホント大したもの❗️製作順に前作から観てもいいし、こっちから観てもどちらでも🆗👌ふたつとも良作だと思いますよ🐼ただ、あとひとつ言える事は両方ともグロいという事なんですがね...💦
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