【帰国子女向け】
監督は、バート・ケネディ。
1950年代から多くの西部劇を送り出してくれてます。
主演にジェームズ・ガーナー。
どっかで見た事ある顔だと思ったら「大脱走」(1963年)に出てた人ね。
西部劇に必須なヒロインにスザンヌ・プレシェット。
私はあまり知らない女優さんでした。
物語は、「荒野の用心棒」(1964年)をパロディ化したものらしいが、えっ？そうなの？って感じ。
まぁ～炭鉱だか金鉱の町に利益を独り占めしようと対抗し合う2つの組織が街を牛耳ってる所だけは設定が似てるかな。
そもそも主人公の街への現れ方が女から逃げる為ってトコからして違うと思います、はい。
そんな女ったらしの主人公ですがデレデレした役回りではないので一定の西部劇っぽさは保ってます。
かと言ってイーストウッド様のような硬派路線ではありません。
そしていわゆるアメリカ風なドタバタコメディーで純粋に和製な私では笑えませんでした。
帰国子女のようなアメリカ文化が染み付いてる方は楽しめるかも知れません。←知らんけど。汗
