なでしこ

男はつらいよ 純情篇のなでしこのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)
3.3
あけましておめでとうございます。
お正月は寅さんでスタートです🎬

相変わらずのドタバタですが
こういう何気ない家族とのやり取りが
普通にできるって
とても幸せなことなんだなと、
年明け早々の大地震や空港事故を
見て改めて感じました。

冒頭は若かりし頃の宮本信子
が出ていて、お金にだらしない夫から
赤ん坊を連れて逃げてきて
宿代が足りなくなり貸してほしいと
寅さんに頼んでました。

今作のヒロインは若尾文子。
若尾文子はおばちゃんの親戚で
こちらも作家の夫と別れる覚悟で
家を出てきて車家にしばし居候することに。
寅さんがまたもや…というお話。

✨🍽美味シーン🍽✨
美味シーン度★★
冒頭の宮本信子のくだりでは
五島列島の福江島の実家まで
寅さんが送って行った際に
食堂を営むお父さんが
お酒と水イカの刺身を出してきます。

また、柴又に帰省してから
風邪をひいて伏せった寅さん。
ヒロインのある一言で飛び起きて
急に元気になり、
好物のじゃがいもの煮っころがしや
焼いた肉を白飯で掻き込む場面も
ありました。
なでしこ

なでしこ