寅さんが博とタコ社長の間に入った時、心の中で「知らねぇよ、俺は」とおいちゃんのいつものセリフを呟いてしまった(笑)
若い頃の若尾文子や森繁久彌が見られたのも良かったが、個人的に一番良かったのは20…
このレビューはネタバレを含みます
【戦後日本を拒否し続ける男、哀しい寅さん】
本作は1971年公開、シリーズ6作目にあたります。渥美清43歳、倍賞千恵子30歳、マドンナ役若尾文子38歳と、みなさん脂が乗り切った若々しい姿と演技が楽…
オープニングはイーストウッドばりの柴又空撮シーン、中々新鮮だった。まだ6作目だからみんな若い。印象的なのはやっぱり冒頭の五島シーンのエピソードと最後の寅さんとさくらの駅での別れのシーン。全編を貫く望…
>>続きを読むシリーズ延長戦第一回。寅次郎渥美清は、五島列島に子連れの若妻宮本信子を父森繁久彌の元に送ると、テレビドキュメント放映の葛飾柴又の郷愁に誘われ一目散に帰ると、二階の間借人小説家の妻若尾文子に惚れ、また…
>>続きを読む若尾文子マドンナ回!その前に五島列島の宮本信子も出てきてこちらもまた可愛い。
五島列島いいなぁー。で、ふるさと思い出す寅ちゃん。あややとさくらの並ぶ姿もうるわしく、おっちゃん新旧共演でややこしかった…
久々。柴又のメインストーリーを五島列島の森繁久彌+宮本信子エピソードで挟み、空撮から始まる6作目。おばちゃんのいとこの嫁行った先の旦那の姪=若尾文子に森川信(寅さんとのやり取りの勢いが違う)+松村達…
>>続きを読む松竹株式会社