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夜霧の慕情のseapony3000のレビュー・感想・評価

夜霧の慕情(1966年製作の映画)
4.0
芦田組長がお務めの間に組の存続と女問題で板挟みの裕次郎。宮島へのフェリーに間に合わずモーターボートで桑野みゆきを追いかける裕次郎、できたてほやほやに合わせた広電宮島ガーデン落成ロケ、みゆきのアパートの窓から原爆ドーム、ちょっと話があるつって宍戸錠とは夜中の広島球場。ベージュの三揃いに牛みたいな柄のネクタイとチーフ、目の玉がみえる薄いタレサンの宍戸錠のファッションカッコいい。角刈りの裕次郎が霞む。金子信雄の覚醒剤には睡眠薬が混ざってるから安価に出回っているそうです。足洗った小金治に赤ん坊が生まれたお祝いに、文部大臣から褒められたっていう自前の歌を弾き語るバーブ佐竹。男じゃなかったら泣きたいとかなんとか女々しい歌を可愛い赤ん坊の前で歌わないでー
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