ふしん

ビー・デビルのふしんのレビュー・感想・評価

ビー・デビル(2010年製作の映画)
3.5
男尊女卑が根強く残る島で、長年虐げられた女性がある事件を切っ掛けに復讐の鬼になる。ボンナムを苦しめる島の人々も、状況を把握しておきながらも傍観者を突き通す主人公へウォンも、観ていて胸糞悪い。だからこそ後半の展開にはカタルシスを感じました。この出来事がへウォンに与えた影響がわかるラストも興味深い。観て観ぬふりをする私たちが、一番の悪魔なのかもしれないですね。
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