kurt

ビー・デビルのkurtのレビュー・感想・評価

ビー・デビル(2010年製作の映画)
3.6
都会の生活に疲れた主人公は幼い頃に過ごした孤島を訪れる。島から出た事のない幼馴染が出迎えてくれるが、幼馴染は島民から日常的に虐待を受けていて、助けを求めてくるのだが、。

9人しか住んでいない閉鎖的な孤島で韓国映画ときたら、ある程度予想はしていたが、それ以上の胸糞の悪さ!主人公には笑顔を向けながらも耐え忍ぶボンナム(幼馴染)が不憫でしょうがない。主人公も面倒な事には見て見ぬふりをして、関わりたくないというタイプで案外胸糞。

耐えて耐えてのボンナム劇場はかなり痛快。もっと狂っても良いくらい。笑 エグさ全開で血みどろなので苦手な人は要注意。

終盤は結構切ない展開だが、そのまま突き抜けた展開でも良かった。笑
これが実際に起きたいくつかの事件を元にしてるというところが1番ゾッとした作品でした。
kurt

kurt