中古のレーザーディスクで鑑賞。高校生の頃に一人で学校帰りに観に行った作品。最後、こんなだったっけ？救助された子どもをパトカーで教師が連れ去るって、、、。いつもの大林監督の遊びにしても、かえって興醒めするシーンにビックリでした。当時は自然破壊を題材にしたような作品が流行っていたのかな。少し説教くさいというかわざとらしい感じは否めませんが、災害の多い現在では自然との付き合い方、共存を考えさせられます。当時よく出演していた大林組とも言うべき出演者の面々、前年くらいに観に行った好きな作品「ふたり」の石田ひかりのプチ出演に岸部一徳。音楽は引き続き、久石譲で、時をかける少女の原田知世が先生役。今では懐かしいメンバーを見るだけで良かったと思いました。結構、レンタルビデオで大林作品をよく観ていたんだなと思い出させてくれた今作でした^_^
