『マザー、サン』にしてもそうだが、親密すぎる関係が主題。
いやもう本当に親密すぎる。
人と人とが親密であることは、その関係性の外部の者から見れば不気味に映るということがある。
この映画はその不気味…
軽やかな美しさで静かで暖かい
怒っているのか愛しているのか
悲しんでいるのか嬉しいのか
理解が全く追いつかないのに目が離せなくて引き込まれたら抜け出せない。
深い詩のような言葉は無意味なのか哲学なの…
「父の愛は、苦しめること。息子の愛は、苦しめられること」は正に、キリスト教における父なる神と、十字架にかけられるイエスの暗喩的な表現だろう。父子の度がすぎる程の愛から近親相姦へと向かうが、単純にホモ…
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