犬は苦手だ。
幼少の折、誰かに捨てられたであろう野良犬に、追いかけられた記憶が今でも鮮明なのと、あの主人を信じて疑わない瞳が苦手なのだ。
その点猫は主人が世話をしなければ、勝手に生きて行く。
その気儘で独立心旺盛なところが好きだ。
そして彼らの平均寿命は15年を越えない事を飼い主達は知っている。
現在の技術なら、モーションキャプチャとCGでなんでもさせられるが、この時代はアニマル俳優の腕(脚?)に掛かっている。
人間様でも演出家の思う様に動かないのに、彼らに費やされた時間とフィルムの長さを思えば、頭が下がる。
特にアーノルド.シュワルツネーコーはどうやって演出をつけたのか、そのbehind the sceneにも興味ある。
porcupine の針は鉤針で抜けないんだよね。
冒頭シーンでチャンスの身上が語れるが、確かに欧米では、ペットショップはあるが、犬猫の様な動物は売られていない。
ブリーダーから直接買うか、その家に保護された動物を飼う環境が整備されているかの審査を受けて、手に入れるかだ。
日本って今どうだっけ?