キム・ギドクの監督デビュー作
1996年制作とかなり古い
なかなかこんぐらいの年代の韓国映画観れるのは貴重
初監督作とはいえ、しっかりキムギドク節は健在
豚足持って殴り込み!最初から凶器に対するこだわりあったのね
てか韓国映画に登場する“変な凶器”はこの映画から始まったのかな?
入水自殺者からの遺品盗みや人入自販機などキムギドクらしいアイデア
初期監督なだけに、やりたいことわかるんだけどまだ何か薄ぼんやりしててエッジがたっていない印象も受ける
でも、こうゆう“不器用な男の一方的な歪んだ愛情表情”的な感じは最初からやりたかったものなんだというのは伝わる