あーぁ

フォートレスのあーぁのレビュー・感想・評価

フォートレス(1992年製作の映画)
3.4
穴掘って脱獄すんのは許されんのに尻の穴掘られるのは許されるのな。

そう遠くない近未来西暦2017年。人口が増え過ぎて食料枯渇に悩まされ、貧困に喘ぐ世界。
そんな中、政府は子供を2人以上産んではならないという法律を定め、破ったものは中絶させられ容赦なくブタ箱行きという恐怖で支配される究極の一人っ子政策世界。

そんなご時世に過去に子供を亡くしたために、法を破ることを承知で二人目の子作りに励む元軍人のジョンとその妻カレン。

しかし二人目の子供を孕った事がバレて即刻ブタ箱行きに、
しかし二人が送られた刑務所は絶対に脱獄不可能な監獄要塞フォートレス。

お腹の中には爆発チップが埋め込まれ、規則に従わないものは容赦なく電気ビリビリか腸爆破。
ロボットにより夢の中まで監視され、少しでも嫁とのセックスを夢で見ようもんなら、嫉妬した刑務所長にビリビリ罰ゲーム。

おちおちと夢は見れんわ、嫁は無事なんか、穴掘られるわでこんなとこいられっか!と脱獄試みるもののマザーコンピューターによって支配された監獄に死角はない。

囚人達とのホモい友情と筋肉バカ主人公の無計画で果たしてこの監獄要塞から脱獄することは出来るのか!?


ベッドシーンは何故か白いモヤモヤで隠されとるけどあのモヤ何?お部屋のアロマスチーム?

綺麗な奥さんとのベッドシーンの淫夢で欲求満たすキモ刑務所長がマザーコンピューターにヤレヤレ、ヤメトキナヨ。って促されるんどうよ。

待ってもうちょっとだから!っていう掛け合いもキモくて良いですねぇ。

そんな刑務所長は淫夢は舌なめずりして見とるくせに暴力行為は即罰ゲーム。
しかしながら囚人に尻穴犯されるんは許容するというよく分からん趣味してんのな。

監督はヘッポコ界の異端児スチュアートゴードンということもあり、お腹破裂グロなどこの手の脱獄もののにしては割とゴアには力入ってる。

最初はキモいと思ってた刑務所長も割と捨て駒でチン子を入れたくても入れられない悲しい性があるので一概に責められんかったね、シクシク

筋肉バカのクリストファー・ランバードの脱獄計画もめさめさ成り行きまかせで脚本大丈夫か?って心配したけど最後のラスボスまでバカ過ぎて逆に安心しました。

この映画無駄に脚本担当多いけど最早意味なしてない気が、、、笑
あーぁ

あーぁ