なっすん

ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜のなっすんのレビュー・感想・評価

3.5
チョッパーが仲間になるドラム王国編の話を完全リメイク。メインとなるチョッパーとヒルルクの絆を尺多めに描かれており、話を知っていても涙なしには見られない。「人はいつ死ぬと思う、、、?人に忘れられた時さ、、、」ヒルルクの名シーンは何度も見てもぐっときます。

逆に、オリジナリティを出しすぎた部分は蛇足だった。過去回想に重点を置いて戦闘シーンが省略されるのは仕方ないとして、ムッシュールの存在やワポルとムッシュールの冬島よりも寒い会話、その辺は無理して詰め込まなくても、ワンピースファンは「原作そのままかよ」なんて怒る人はいませんよきっと。
できればランブルボールの戦闘にもう少し時間を割いて欲しかったなあ。。
ロビンやフランキー、サニー号が普通に登場している違和感は「if」ということで飲み込みました笑

追記。
ルフィがドラム王国上陸時に自分から国民へ自ら土下座するシーン。発砲され、仲間を守るためにキレてるルフィをなだめるビビの二人があってこそ成立していたシーンなので、せめてロビンにその役を務めてほしかった。
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