ピュンピュン丸

おさな妻のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

おさな妻(1970年製作の映画)
3.9
高橋惠子(関根恵子)の魅力満載。清純派吉永小百合に時代に合わせた影を加えたような少しズレたような魅力が爆発している。関根恵子(当時の名)と70年代初頭の時代の雰囲気が主人公とでもいうべき映画。

恋愛から結婚までのさまざまなシーンの表現のしかたに時代の雰囲気が出ていてムードがある。映画のなかで使われてはいないが、この「ムードがある」という表現も久しぶりに思い出した。(>_<)

映画のなかでしばしば使われる「メイクラブ」という表現が、とても新鮮。😃
それと、ゴーゴー。いまないな。『巨人の星』とか『あしたのジョー』には時々出てくる。あ~、あのころに生まれて、青春時代を過ごしたかったよ(涙)。