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ハラスのいた日々のぉゅのレビュー・感想・評価

ハラスのいた日々(1989年製作の映画)
3.6
2023年 鑑賞 23-222-46
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
中野孝次先生の柴犬の愛犬ハラスとの日々を描いたノンフィクション小説を原作に、「釣りバカ日誌」等の栗山富夫監督による、ドイツ文学を教える大学教授健次(加藤剛さん)と妻晶子(十朱幸代さん)の子どもがいない徳田夫妻とハラスと名付けられた子犬との触れ合いを描いた作品。

ー 犬と暮らせば映画祭 第1弾 柴犬編 ー
犬にそんなもんあげるな(牛乳なんかに浸すと腹を下すこともあるのであげちゃいけませんよ)、高級な牛肉とあげない理由はそうじゃないでしょ!贅沢うんぬんじゃないっ!、首輪&リード買いなはれ!もしもの時危ないよ!道路沿いだし、ハラスはドイツでメジャーな犬につける名前とハラス = (日本では)ポチや太郎、犬の騒音問題と叩いて調教するシーンは観ていられない... 、朝のシーン... ハラスは許しても私は複雑... 、学生運動のシーンも観ていられない... 、雪と柴犬 かわいい!、柴犬とスキー場で倒れている女性 犬が堪らなくかわいい、雪上での異種犬じゃれ合い ちょちょ超かわいい!、思わず私も「ゴーーーン」と、東野さんと彼の愛犬アレックス、あの娘は当時の若者を表している?、ハラスと3カ月のお別れとこの時代のセキュリティ大丈夫なのか?、BBQと同棲と「本気じゃない」とハラスとの絆、大学を辞めた健次とアレックスの死と健次の老いとハラスの老い、ハラスと雪 再び、ハラスはもう雪上を走らない?、ハラスの失踪とある作戦と証言と青いワーゲン、錯覚とハラスの気持ち、ハラスが見つからない日々と「明日 帰ろう」と青いワーゲンに... 、ハラスの声と「ずっと外やなくて 早よ 暖かい場所に入れてあげて」、「おばさんになるとついこないだ」、私は手術のために腹を切るの反対!、結婚式帰りの異変とハラスの最期は徳田家... 、ハラスのお葬式とハラスの棺のシーンはジーンと来る 「さらばハラス お前と私たちの何物にも代え難い13年をここに詰める」、あの娘の未来と夫婦でラーメン屋と新たな命が!、だから「ハラスのいた日々」なのね!

雪と柴犬がかわいいなんて思っていたけど、後半のあの状況では雪は犬にとって辛い状況になって... 最初はツッコミながらだったが、次第になるかハラスを見守る立場になった!失踪して4日目の夜はかなりやきもきしたが、ハラス見つけた瞬間は感動した!

「ハラス ついこないだまでこんなん(小さかった)だったのよ」

「人間ならこうなる前に どこが悪いとか どこが痛いとか ハラスはそれを言えない 元気な時と同じように振る舞い続けてきたのね... 」「そんなハラスに甘えて病気の進行に気づかなかったのは僕たちの責任だな」
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