lemmon

決断のlemmonのレビュー・感想・評価

決断(1958年製作の映画)
3.9
映画の内容の前に、近年モノクロで敢えて撮ったかのように映像が綺麗で、少し驚いた。


なかなか変わった物語に夢中に。

強盗殺人犯を追う保安官。
潜伏したとされる村で犯人らしき人物を見つけるが村中の人々から人格者として慕われている人物。
追い詰める保安官は村中から敵視。
犯人の面通しのため村に呼ばれた洗濯場で働くヒロイン。
真実は?
彼が下した決断は?


なんかこう、ラストはくすぐったい結末。
終始テンポ良い演出は素晴らしいが、どうにも気になる荒っぽさもあり。
犯人については多くを語らず。周りの状況から推測するも、回り回ると、これ良いのか悪いのか、、、とも思う。道徳的にね。

ヒロインもまた決断を下す。
う〜ん、くすぐったい🥴。


やはり物語が惹きつける。
犯人目線で描いた作品とか類似作品ありそうだなあ😄。


また違った決断であっても傑作になっただろうなあ😊。
考えれば考えるほどまた楽しくなる。
lemmon

lemmon