ようやく半分鑑賞。
博奕打ちシリーズ5作目。再び監督が小沢茂弘に戻り、博奕シーンが復活。前作に引き続きこちらも素晴らしく良かった。鶴田浩二と加東大介という組み合わせが意外にも良く、特に加東大介には涙…
総長賭博よりもこういった気持ちいい作風のほうが好きだな。「一匹竜」のように松尾嘉代さんを美しく撮りたい、「不死身の勝負」のように石山健二郎を通して本当のやくざの親分の懐のでかさを描きたい、「総長賭博…
>>続きを読む屋台のおでん屋さんからスタートするあたり、いつもの任侠ものと違うと思ったら、脚本が笠原和夫だった。
前に見たのでスキップしたけど、この一作前が傑作とされてる「総長賭博」なので、博奕打ちシリーズは二作…
クライマックス殴り込みに向かうときオープニングでの玉川良一の浪曲が繰り返されるのが熱い。鶴田浩二のあの歌声よりずっとキマってる。暗闇のなか懐中電灯のスポットライトを浴びる鶴田の殴り込みアクションも一…
>>続きを読む昭和5年、流れ者二人の友情、仁義とセコいビジネスの対決。
出所時のやりとり全てが最高。脚本の欠けたることのなさにも膝を打つ。ただの挨拶だけでその後の関係を全て直感させる場面があってすごい。なにはと…
冒頭近くの出所シーンで玉川良一と漫才師が浪曲歌うくだりでもうわしづかみにされました。鶴田浩二と加東大介の熱き友情と、加東大介と松尾嘉代の親子関係に涙ですよ。お父さん目線で見ちゃいますな。見所多いです…
>>続きを読むドスを必死に探す加東大介のとっつぁんにグッとくる。
いいもんの阿波地大輔、本当に雰囲気が違う…!
「金長さん、遅いよ」
そして最後は無情のブルース!
11/27@新世界東映
鶴田浩二いいとこばっか…