真田広之祭第一弾。
キョンキョンに振り回されまくりな真田広之の三枚目っぷりがコミカルで潔くて、演技の幅の広さを思い知らされる。その気になれば自転車の上で逆立ちできちゃうような身体能力の持ち主なのに、乗れない演技してるのがかわいすぎた。キャビアご飯どか食いしたり、思わず牛乳屋さんを脅迫しちゃって笑い上戸になったり、泥棒に入った部屋で豪快に泡風呂入ったりする謎の大胆さが面白い。
そしてもちろんこの映画がキョンキョンファンのための作品であることは百も承知なんだが、それにしてもかわいすぎる。最後の涙目でカメラを見つめるショットのためだけにある一時間半。
キョンキョンと真田広之の「たとえばフォーエバー」デュエットはかわいさ満点、超貴重映像。エンドロールのお茶目なキャスト紹介が最高。真田広之の眼鏡回すやつとキョンキョンの素の笑顔にヤラレまくりです。
